異種療法と同種療法

桜が満開で綺麗なのに雨で散ってきましたね。でももう少し楽しめそうかな♪

◯10年くらい前にホメオパシーと出会いました。

それまでは薬といえば異種療法である解熱剤、咳止めなど西洋薬や漢方だけしか知らなかったので驚きました。
イギリスでは皇室御用達のホメオパシーなどを扱う病院があると聞いたことがあります。

同種療法とは簡単に言えば、風邪を引いた時にネギが効くからネギを食べたりしませんか?おじいちゃんおばあちゃん に風邪でのどが痛いときに首にネギを巻いたり、鼻水が出た時にもたくさん食べたら治るからと言われたことはないですか?
ネギは生だとツンとした匂い(硫酸 アリル)が粘膜を刺激して涙や鼻水が出ませんか?これが同種療法といわれるもので同じ症状を引き起こすものを摂らせます。

ホメオパシーは同じ症状を出すような自然物(動植物、鉱物など)を希釈したものを飲むことで潜在意識に働きかけて自然治癒力が高められお病気を治すというものです。

ドイツなどもこういった自然医学も残されていて膀胱炎の軽いものではいきなり薬を出さずに、利尿作用のあるハーブティーが進められると聞きました。

私も子供のころは病気になると親に当たり前のようにお薬を飲まされてましたが、
東洋医学を勉強するようになり薬で は自然治癒力を下げることがあると知ってから飲まなくなりました。
病院で処方されても“最後の砦”みたいにお守りとして持ってるだけでした。
歯の矯正で2 本を一気に抜歯した時も痛み止めは飲まずに鍼をして安静にしていました。なので10年くらい服用してないと思います。

同種療法と異種療法を理解して使い分けられると身体が楽になるのはもちろん以前より元気になったように感じると思います。
どちらも必要な療法なのでどちらがいいとか悪いとかというものではないです。

三音鍼灸整骨院は施術の考え方も同じような考えを取り入れてます。

また詳しくはいつか書きたいと思います。