今日もちらほら半袖の方を見かけるくらいの気温になりました。

春は足元からとファッションではいうのでしょうが
冷え症の方はまだ春は来てないようです。

免疫で大切なものの一つが体温です。
低体温では免疫が上がりません。理想的な体温は33.55～37.23℃といわれています。

　体温が1℃低下（低体温）になると体内の酵素の働きが50％低下、免疫力が37％低下、基礎代謝12％低下、がん 細胞は低体温を好むなどが起こります。その為低体温を改善する必要があります。それには冷やす習慣を改善すること、自律神経を強化すること、陽性食品 （牛・豚鯖・チーズ・納豆梅干しなど）を摂ること、運動や規則正しい生活を心がけること、腸内細菌を正常化すること、腹式呼吸をすることなどが言われてい ます。

体温は健康のバロメーターでもあるので自分の平熱を知っておくのは大切だと思います。

〈参考〉

39.1℃以上（高熱）

神経や体力に悪影響が出る恐れがあり、
解熱剤などで体温を下げることも必要となります。

 

38.6～39.0℃（中等度発熱）、38.1～38.5℃（経度発熱）、37.5～38.0℃（微熱）

　・体内に侵入したウイルスや細菌などの外敵を攻撃するために白血

　　球が活発となっている。

　・基本的には熱が高いほど、白血球の戦闘力は高く、ここで解熱剤

　　を使うとせっかく高まっている免疫力がダウンして病気の治りを遅

　　らせることになります。

　・食欲や元気があれば、解熱する必要はありません。

36.55～37.23℃（理想体温）

　　ありとあらゆる生命活動が最も理想的に働く体温で新陳代謝や

　　酵素、腸内細菌などが活発に働き健康を維持することができま

　　す。

36.3～36.4℃（ボーダーゾーン）

　　今すぐに健康に悪影響が出る心配はありませんが、低体温の予備　

　　軍です。今のうちに手を打っておきましょう！

36.2℃以下（低体温）

　　新陳代謝や酵素、腸内菌などの働きが低下して色々な悪影響が

　　あらわれ様々な症状が出てきます。

　　癌細胞は35.0℃を最も好んで増殖し、39.3℃で死滅すると言われ

　　ています。

34.0℃以下（生命維持可能体温）

　　生命を維持することが可能な体温で、自分で思うように身体が動　　　　　

　　かせなくなります。（人間は非常に冷えに弱い）

33.0℃以下（死）

　　生命を回復させることが不可能とされ死が目前となり幻覚をみる体

　　温と考えられています。